函館地方の小中学校の多くは、昨日19日から三学期が始まりました。子供たちの勉強に欠かすことが出来ないものの一つが鉛筆です。2010年 1月20日(水)放送のまちかど情報室は「えんぴつ もっと楽しく!」というテーマでした。鉛筆に関するユニークなグッズがいろいろ登場しているそうです。
この内容は好評だったようで、2010 2月26日(金)に再放送されました。(2010/2/26記す)
●オリジナルの鉛筆が作れるキット=「デコエン スタンダードセット」
・問い合わせ先:株式会社バンダイ
 TEL:04-7146-0371(バンダイ相談センター) URL→http://www.bandai.co.jp/
※2010/2/26現在、楽天やアマゾンのほとんどのところで品切れです。
最近、子供たちの間で消しゴムやミニ手帳など自分だけのオリジナル文房具を作ることが人気です。鉛筆に好みの飾り付けが出来る「デコエン スタンダードセット」が注目されています。まず、好きな柄のテープを斜めに巻きつけていくんですが、たるんだりせずに貼れるんです。そして、かわいいシールやアクセサリーをつけていきます。柄の違うテープを組み合わせていろいろな巻き方を楽しむことが出来ます。使っているMさんのコメント=「かわいくできてうれしいです。」
 我が家の小学校6年生の娘も、このキットが手元にあったら、夢中になってつくりそうです。普段から文房具屋さんでの鉛筆選びにはけっこう時間をかけています。自分で作れるとうれしいでしょうね。
●鉛筆を持ちやすくするグリップ=「ippo!「Clipグリップ」」
・問い合わせ先:株式会社トンボ鉛筆 TEL:0120-834198(お客様相談室)
URL→http://www.tombow.com
 洗濯バサミのような鉛筆用のグリップが紹介されていました。鉛筆をはさんで、子供が持ちやすくするために開発されたものです。鉛筆を握るとき、指が接する面積は意外と小さいものです。ですから鉛筆が安定しないのです。一般的な鉛筆の直径は8ミリ。でも、このグッズをつけると12ミリになります。接する面積が大きくなるので、小さい手でも安定するというわけです。素材はしっとりとした感触の樹脂。指が滑りにくいといいます。
 使っているSさんのコメント=「なんか、字がきれいに書ける。。。」ゆっくりとしたコメントで、1年生らしさを感じました。小さいころに、正しい鉛筆の持ち方を身につけるのが大事ですよね。また、ドクターグリップが人気商品であることからも、大人になっても少し太めの軸の筆記用具が使いやすいということがわかります。このグリップも大人が使ってもいいと思いますね。
 短くなった鉛筆に取り付ければ最後まで使いきれるのもいいですね。ippo!とは、トンボ鉛筆が2010年入学のこどもたちに向けて発売を開始した学童用文具シリーズです。「未来への『一歩』を踏み出すための」がコンセプトだそうです。
●車の形をした卓上クリーナ=「ミニクリーナー」
・問い合わせ先:株式会社デザインフィル ミドリカンパニー
 TEL:03-5789-8058(マーケティンググループ)
URL→http://www.designphil.co.jp/
製造元は以前はミドリとういう名前でした。紙製品や文具などを手がけている会社です。
 いつも食卓で勉強するというYくん。お母さんの悩みはYくんが、消しゴムのカスをそのままにしてしまうこと。その後片付けを子供が喜んでしてくれるグッズが車の形をした「ミニクリーナー」です。机の上で走らせると、かすがどんどん取れていきます。車の後輪と連動して車のなかで二本のミニほうきがクルクルと回り、後部にあるチリトリのようなケースに消しカスをためるという仕組みです。カスをとり終えたらチリトリを開いてゴミ箱に捨てるだけ。おもちゃのような感覚で楽しめるので、こどもも思わず熱心に掃除してしまうことも多いと思います。
 使っているY君のコメント=「おもしろい。楽チン。」 お母さんのコメント=「ぱーっと払って、床に落としてしまうので、こうやってキレイに取ってくれると助かります。」
 子供が使っているとお父さんが興味を示して使い始める家もあるそうです。また、パンやお菓子のくずをはき取るにも使えるようです。スピーディーさでいったら、わざわざこのクリーナーを使うということもないですが、子供が面白がってやるというところがみそですね。中高生でも好きな子はいそうです。