北海道の多くの小中学校・高校は今日や明日から三学期が始まりますね。朝のキッチンがまたあわただしくなるな、と感じている方も多いかもしれません。2010年 1月18日(月)放送のまちかど情報室は「調理 一緒にできます」というテーマでした。調理の手間を省いてくれるキッチングッズが紹介されていました。二つのことを一緒にできるというものです。
●ボウルの中で野菜などを切るカッター=「サラダチョッパー&ボウル」
・問い合わせ先:OXO(オクソー) TEL:0570-03-1212(9:00-17:00 土日祝は除く)
URL→http://www.oxo.com/
楽天ではたくさん、アマゾンでも複数扱いがありました。アマゾン本家は定価販売ではありますが、送料無料でアマゾンポイントがつくということで結果的にお得なのではと思います。
オペラ歌手のTさん。健康維持のため毎日生野菜をとることにしています。この日もたくさんの野菜をボールに用意しました。しかし、まな板や包丁は使わずに細かく切ったサラダが出来上がっています。秘密は二枚の丸い刃がついた、カッターです。ボールとセットになっています。ボールの内側は滑らかな曲面になっていて、カッターの刃がスムーズにあたるんです。持ち手が曲がっていて押し出すようにして使うので、楽に切ることができます。あとは、ドレッシングとあえるだけ、切るのと混ぜると作業が一緒にできるんです。Tさんのコメント=「朝、忙しいときもありますし、その時にボウルでいっぺんにできてしまうのがとてもいいなと思いました。」
専用のボウルでなくても、使えるんだろうなと思います。ただ、ボウルの内側は細かい傷がついていくのでは? 力の入れすぎには気をつけたほうがいいんでしょうね。

●電子レンジで2皿同時に温めるための棚=「一積二調(いっせきにちょう)」
・問い合わせ先:石丸合成樹脂株式会社
 TEL:0256-45-3217(10:00-18:00  土日祝は除く)
楽天では複数、アマゾンでも扱いがありました。
冷蔵保存していた複数の食品を電子レンジで温めたいとき活躍するグッズが紹介されていました。横に置くと、いっぺんに二皿あたためることができないことが多いですね。そんなときに「一積二調(いっせきにちょう)」が活躍します。レンジのターンテーブルの上に置く棚です。耐熱性の合成樹脂で出来ていて、上下に皿を置いてあたためることが出来ます。二本の足は外側に向けて弓なりになっているので、大皿も引っかかりません。吾妻アナウンサーいわく「これなら、二品とも熱々の状態で食べられますよね。」また、足は折りたためるので、スッキリ収納できるのもいいです。なるほど、これは我が家でも備えたいなと思いました。ただ、あたため時間は手動にしないとうまくいかないかもしれませんね。

●ごはんと一緒におかゆが炊ける容器=「おかゆこがま」
・問い合わせ先:株式会社岩城ハウスウエア お客様サービスセンター
 TEL:047-460-3764(9:00-17:30 土日祝は除く)
URL→http://www.igc.co.jp/
楽天でもアマゾンでもたくさん、扱いがありました。
お昼ごはんの支度をする主婦のAさん。1歳の息子さんはおかゆ、お母さんはごはん。これまでおかゆは鍋で作っていました。でも、この二つを一緒に作れるグッズを見つけたといいます。炊飯器を開けると炊けたお米の中に、ガラスのコップ状の容器の中でおかゆもできていました。これは、「おかゆこがま」という製品で少ない量のおかゆを作るときに役立つ容器なんです。メモリにあわせて米と水を入れて、炊飯器の中に置くだけ。ガラスは熱に強く、目盛りなどは特別な加工をしてあるので、安全に使えるということです。
Aさんのコメント=「自分たちが食べるごはんといっしょに、この子の分のおかゆが炊飯器の中で一度に出来るというのはすごく便利だなと思います。」
この製品、赤ちゃんの離乳食やお年寄りの介護食として使うのに役立ちますし、風邪をひいた家族がいるときにも活躍しそうですね。最近、腸炎がはやっているそうですが、そんなときにもおかゆが必要になりますね。一つ備えておくのもいいかもしれません。