函館地方には石田文具という文具屋さんがあります。筆記用具も充実しており、見ているだけで楽しいです。2009年 11月19日(木)放送のまちかど情報室は「あったら便利 アイデアペン」というテーマでした。仕事や生活の様々な場面で役立つペンがいろいろ登場しているそうです。
●キャップをしなくても乾きにくい油性ペン=「乾きまペン」
・問い合わせ先:シヤチハタ株式会社 TEL:052-523-6935
URL→http://www.shachihata.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
乾きまペン→青果店を経営するHさん。毎日値札を書き換えますが、「お客さんが来たときに書きっぱなしで放置しておくと、すぐ乾いちゃって、次に書くときにスカスカと字が薄くなったり、、、」ということが何度もあったそうです。そこで使い始めたが「乾きまペン」です。油性なのにキャップをはずしたままにしても乾きにくいんです。3時間たってもすぐにキレイに書けました。その秘密は、特殊なインクにあります。ペン先からインクが蒸発しようとしますが、空気に触れると表面に薄い皮膜をつくるんです。紙にあてると皮膜は簡単に破れるので、すぐインクが出ます。仕事中に頻繁にペンを使うときや、引越しで段ボール箱にメモを書くときなどに便利ですね。
Hさんのコメント=「何本も今まで無駄にしていますから、うちとしては重宝してます。」
なるほど、優れもののペンですね。インクがすごいんですね。使ってみたいです。
●消しゴムで消せる油性ボールペン=「ペーパーメイト リプレイマックス」
・問い合わせ先:ニューウェル・ラバーメイド・ジャパン株式会社
 TEL:03-5818-1655
URL→http://www.sanford.co.jp/
楽天でもアマゾンでも扱いがありました。
ペーパーメイト リプレイマックス→これからの季節は年賀状やクリスマスカードなどを書く機会が増えますね。でも、油性のペンを使うと書き間違えたときに消すことができないのが悩みです。そんなときにぴったりの油性ボールペンがあります。
年賀状作りをはじめた主婦のNさん。年号を間違えてしまいました。でも大丈夫、消しゴムで消せました。さらにこのペンは時間がたつと消せなくなるという特徴もあります。書いた直後の線は消せますが、一日たった線は消えません。このペン、一般的なものに比べ、粘り気が強いインクが使われています。そのため書いた直後はインクが紙の表面に載った状態になり、消しゴムで払い去ることができます。そして時間がたつと次第に紙にしみこむので、消せなくなるんです。
Nさんのコメント=「寄せ書きですとかお手紙に使うと便利だと思います。」
そうですね。書いた直後は修正できて、時間がたつと消せなくなるというのは、とてもありがたいですね。履歴書を書いたりするときなどにも重宝しそうです。
●ボールペンや色鉛筆など8種類が入っているペン=「スーパーマルチ8」
・問い合わせ先:ぺんてる株式会社 TEL:0120-12-8133
URL→http://www.pentel.co.jp/
楽天やアマゾンで扱いがありました。スーぱマルチ8本体だけというのと、削り器や替芯がセットになったものがあります。
スーパーマルチ8→3色のボールペンと、鉛筆、そして4色の色鉛筆この8種類が一つに入ったペンもあります。このペンを使っている会社員のYさん。スケジュール表の色分けなどに役立つそうです。8本も入っているのに、とてもスリム。普通の3色ボールペンよりも細いくらいですね。そのわけは、色鉛筆もボールペンも太さを同じにしてあるからです。芯はボールペンの内側に並べるように入っていて、出したい種類を選んでノックを押すとペン先の金属が受け止めるという仕組みです。
Yさんのコメント=「いままで仕事がらたくさんペンを持って使ってたんですけれど、これだと1本だけですむので便利です。」
ボールペンや蛍光ペンじゃなくて、色鉛筆を持ち歩くというのも新鮮ですね。
年末年始は年賀状などを書くためにペンや筆を取る機会が増すので、文具メーカではこの時にむけて新製品を発売することがおおいそうです。面白い文具に出会えるチャンすだということですね。楽しみです。