小さいころ、有線リモコンの戦車のプラモデルに夢中になっている男の子がたくさんいました。そういう人たちは大人になっても動くおもちゃには反応してしまうのでしょうね。2009年 9月9日(水)放送のまちかど情報室は「大人が夢中!動くおもちゃ」というテーマでした。最新技術を組み込んだ動くおもちゃが紹介されていました。精巧な動きが大人の人気を集めているそうです。
●人工知能が内蔵されたミニ歩行ロボット=「ROBO?Q(ロボキュー)」
・問い合わせ先:株式会社タカラトミー TEL:03-5650-1031
URL→http://www.takaratomy.co.jp/
楽天でたくさん、アマゾンでも複数扱いがありました。アマゾンではデザインによって価格が違いました。アマゾンの”レトロレッド”が値段的にお買い得だと思います。
会社員のMさんとHさん、最近2人でよく遊んでいるのが親指ほどのロボットです。目の前に障害物があると自分で判断してよけて歩きます。スイッチを切り替えると目の前にあるものを追っていきます。秘密は左右についたセンサーです。赤外線を発して障害物との距離や角度を認識しています。小さなボディに内蔵されている人工知能が最適な動きを判断します。また、リモコンで動かすこともできます。Mさんたちはサッカーをしたり迷路を歩くスピードを競ったりして遊んでいます。
Mさんのコメント=「世代的にも年齢的にもあまりデジタルデジタルしたものよりは、ちょうどこのくらいのアナログ加減というかですね、熱中するポイントかなっていう気がしますね。」
カタカタと坂道を歩くおもちゃがあったのを思い出しました。似ていますね。
●大きな恐竜型おもちゃ=「フィッシャープライス ウルトラ恐竜スパイク」
・問い合わせ先:マテル・インターナショナル株式会社
TEL:03-5807-2040
URL→http://www.fisher-price.jp
楽天、アマゾンでそれぞれ複数扱いがありました。アマゾンがいいと思います。
会社員のSさんが最近子供のために購入したのは、世界で25万台売れているというおもちゃ。全長90センチの恐竜です。立ち上がって首を振り回したり、口で骨をくわえたりします。リモコンのボタンは六つですが、押す長さを変えたり複数のボタンを押すことによって、その都度変わった鳴き方や動き方をします。大迫力です。こどもよりもむしろお父さんの方が夢中になっています。
Sさんのコメント=「予測がつかないような動きをしてくれるので、大人と子供で取り合いになるおもちゃですね。」
声も大きくて動きも激しく、迫力があります。スパイクというと「リトルフット」というアニメに出てくるおとなしい恐竜を思い出しましたが、ちょっと性格はちがうようです。
●リアルな動きをする猫型ロボット=「夢ねこヴィーナス」
・問い合わせ先:株式会社セガトイズ TEL:0570-057-080
URL→http://www.segatoys.co.jp/
楽天、アマゾンで複数扱いがありました。これもアマゾンの方が安いようです。
猫が好きだという主婦のYさん。アレルギーがあってこれまで飼うことができませんでした。そんなYさんのお気に入りが「夢ねこヴィーナス」というネコ型ロボット。まばたきや顔を洗うしぐさなど本物の猫のようです。からだをなでるとごろんと横になって気持ちよさそうな声を出します。
Yさんのコメント=「本当に生きてる感じの猫ちゃんって感じでとても一日一日が楽しく過ごせます。」
このロボット、額に光センサーが内蔵されていて手をかざすと反応します。後頭部や背中など4箇所にはタッチセンサーがあって、触ると反応します。自宅で猫を飼えない人やお年寄りに人気なんだそうです。
メーカの実験によると、触ったり話しかけたりすることで脳を活性化させる効果が期待されていて介護施設などでも利用されるようになっているそうです。
アニマルセラピーということばがありますが、まさに癒しをくれそうなおもちゃです。えさやりやアレルギーの心配がないので、いいですね。