ピクニックにはいい季節になりました。屋外でお弁当を食べるのは、楽しいものですね。雰囲気が変わると食事の味も変わって感じられることがあります。2009年 5月12日(火)放送のまちかど情報室は、「“○○気分”で食事楽しく」というテーマでした。いつもと一味違った雰囲気の中で、食事がさらに楽しめるというユニークな店が紹介されていました。
●小学校の雰囲気を味わえる居酒屋=「家座香屋6年4組 北新地分校」
大阪市北区曽根崎新地1丁目8番地19号 梅新ビル4F TEL:06-4798-0604
HP→http://www.hanshin-shokuhin.co.jp/
最近オープンした、小学校の気分が味わえる居酒屋でした。廊下には習字の作品が貼られたりして、小学校の掲示板が再現されていました。音楽室のようになった部屋にはベートーベンなどの有名な音楽家の肖像画が飾られています。私も見覚えがある絵でした。食事は昔の給食の定番メニューなどが用意されています。
飲み物は、試験管やフラスコに入れられて出てきます。試験管にはリキュール、フラスコにはジュースが入っていて、自分で混ぜ合わせてカクテルを作ることができたりします。理科の実験のイメージですね。
利用者は、「同窓会でこういう店を使ったらすごく楽しめると思う」といっていました。確かに、同窓会にいいですね。
●飛行機の“機内食”が食べられるレストラン=「レジェンド オブ コンコルド」
大阪府泉佐野市泉州空港北1番地 関空展望ホール3F TEL:072-455-2096
HP→http://www.kansai-airport.or.jp/skyview/skyview.htm
国際線の機内食を作っている会社が運営しているレストランです。料理も食器もすべて本物の機内食です。エコノミークラス2300円、ビジネスクラス3800円、ファーストクラス10,000円でした。これは、キャビアにフォアグラ、トリュフなど高級食材を使ったフルコースを味わえます。一度はファーストクラスに乗ってみたいというお客さんが全国からやってくるそうです。
利用者のコメント=「エコノミーの食事はいつも食べているんですが、本当にファーストクラスってこんなの出るんだなあって、、、。実際にファーストクラスに乗って旅行に行ってみたいな。」
レストランの窓から、国際線の飛行機の発着の様子が見えるんですね。気持ちが高められますね。
●鉄道旅行の雰囲気の中で釜飯が食べられるサービスエリア=「上信越自動車道 横川サービスエリア(上り線)」
群馬県安中市松井田町横川井戸入917 TEL:027-395-3535(おぎのやドライブイン)
HP→http://www.oginoya.co.jp/
そもそも、横川駅で人気だった釜飯12年前の路線変更で駅を利用する人が減ったので、高速道路のサービスエリアでも販売されるようになりました。このサービスエリアで多い時には7000個販売されるそうですよ。すごい数ですね。
サービスエリアで釜飯を購入する人に、より楽しんでもらおうと設置されたのが、電車の車両です。利用者の一人は「懐かしい、(車両の中で)食べた記憶がよみがえってきます。」とうれしそうに話していました。