我が家の長男は小さいころ、車が大好きでした。うまく操縦できなくてもラジコンも欲しがりましたね。今は、子どもだけでなく、大人の間でもラジコンが人気だそうです。2008年 11月14日(金)のまちかど情報室は「大人も夢中 無線操縦カー」というテーマでした。新しいタイプの車や、それを楽しむ場所が紹介されていました。
●無線操縦カーのレースが出来る店・・・「サーキット&カフェバー KYOSHO AKIHABARA」・・・京商株式会社 tel=03(6273)1101 HP=http://www.kyosho.com/jpn/shop/akihabara/index.html
35歳のSさんが会社帰りに向かったのは、ラジコンのレースができるお店です。全長28メートルのコースを時速20kmの速さで走ります。普通の車に換算すると300km以上のスピードになるそうです。自分の車を持ち込むこともできれば、レンタルも可能です。店内にはパーツも販売されているので、手を加えることができます。Sさんのコメント、「手をかけてあげれば手をかけた分だけ自分の手足のように動いてくれる、それが何よりの楽しみですね。自分に帰れる時間ですかね。」Sさんが走らせていたのは、25cmくらいのラジコンだと思います。ラジコンレンタルで15分500円だそうです。持込だと30分500円。
●壁を走る無線操縦カー・・・「エアロスパイダー」・・・タカラトミー HP=http://www.takaratomy.co.jp/
アマゾンで扱いがありました。色はレッド、ブルー、グレー、ブラックがあるようです。なぜかブラックだけ少し安かったです。

Aさん親子が二人で楽しんでいるラジコンが登場しました。壁や窓ガラスなどで走らせることができます。びっくりしました。ファンが内蔵されていて空気を吸い込むちからで、壁にくっつくということです。壁で車の押し相撲などをしていました。男の子のコメント、「下で走らせるよりも楽しい。」 Aさんのコメント、「床だと机があったり視界をさえぎるものがあると思うんですけど、壁だと自分の見ている範囲で全部動かせるので楽しいですね。」スピード感はないですが、よく見えて、テクニックを競い合うことができます。電池が弱くなると吸い付く力が弱くなって落ちることがあるので、天井での使用は控えましょう。
●岩を登る無線操縦カーのコース・・・「タミヤ掛川サーキット ロッククローリングフィールド」・・・株式会社タミヤ tel=054(283)0003 サーキットのHP=http://www.tamiya.com/japan//rc/circuit/circuits.htm#top
急な岩場をぐいぐいと登る車が登場。悪路を乗り越えて進む、ロッククローリングです。この車は、タイヤの直径が10cm以上あり、サスペンションもしっかりとしています。会社員のSさんが苦労しながら楽しんでいました。上るコースを選び間違えると転落したりします。Sさんのコメント「(息子は)ライバルですね。正直僕よりもうまいところもあるもんですから。見た目は簡単、操縦も簡単、でも思った所に行きにくいところがあるもんですから、それを乗り越えたときにはすごく楽しいです。」
タイヤの大きなピックアップなどで実際に岩場を走ってみたいという思いもありますが、現実には恐ろしいですよね。これなら、なんども挑戦できます。

それにしても馬力のあるラジコンです。このフィールド、当然ながらタミヤ製マシンのためのフィールドです。この、トヨタ ランドクルーザー40などのCR-01シャーシ、またはフォードF-350などのタミヤ製マシンが走行可能です。(タミヤ製をベースとしたマシンを使用してください)