定期的に物を整理したいという気持ちが高まってきます。まずは不要なものを捨てるということが肝要だと思います。
一番躊躇するのが本の処分です。
縛って古新聞と一緒に処分したこともありますが、後ろ髪引かれる思いをしました。
2008年 9月24日(水)のまちかど情報室は、「読み終えた本 ラクラク整理・活用」という内容でした。
読み終えた本の置き場所・整理についての便利なサービスが、紹介されていました。
●本の取り出しが自由に出来る倉庫
・・・「ブック・キープ・サービス・プラス」
   東京書庫 埼玉県川越市下赤坂大野原752
   http://www.tokyo-shoko.com/
自分用の本棚が外に持てるというサービスです。
埼玉県の広大な倉庫に本を送ると、預かってくれます。預けた本のリストを作ってくれます。(1冊あたり10円からの作成料がかかります。)
そのリストをもとに、読み直したい本をインターネットで注文すれば数日で自宅に届けてくれます。
保管料はダンボールひとつ(1ケース)月額250円。ただし、5ケース以下だと、さらに150円の手数料が加算されるそうです。番組では言っていませんでしたが、400円になりますね。
送料は自己負担です。重さや暑さによって料金が変わってきます。ゆうメールでは180円から(重さ150グラムまで)。クロネコメール便だと80円から(A4サイズ厚さ1cm、1000gまで)
それぞれ、片道です。
貴重な本を保管してもらうというような場合に有効なサービスでしょうか。
我が家では使うことはないなと思いました。
●読んだ本の一覧が作れるインターネット・サイト
・・・「メディア・マーカー」(※利用は無料)
   http://mediamarker.net/
読んだ本の一覧表を簡単に作れるというインターネットのサービスが、「メディア・マーカー」です。
本を大量に読むという大学院生のAさんが登場していました。
本の裏表紙についているISDNという番号を入力すると本のタイトルや著者が自動に表示されます。
この情報を専用のサイトに保管していけます。
本ごとに、感想などのメモが書き込めて便利です。これだと本の内容をクリックひとつで自分なりに思い出せます。一度読んだ本をまた買ってしまうことも防げますね。
ウエブ上で管理できて感想も残しておけるので、重宝しているとAさんは話していました。
●本をシェアして貸し借りできるサービス
・・・「ブックシェアリング」
   http://www.bookcrossing.jp/
   利用の仕方や全国にある本棚の場所などがのっています。
・・・番組内で紹介されていた喫茶店
   HUE CAFE TIME 広島市安佐南区祇園5丁目1番27号
           TEL・FAX:082-832-2161
登場した喫茶店には、読み終えた本を自由に持ち寄り自由に貸し借りできるというしくみの本棚がありました。
そういう本棚は全国150あまり設置されていて、その本棚から借りて読み終えた本はいつどこに返却してもかまいません。
去年始まったサービスです。
本は識別番号によってインターネット上で管理されています。
利用者は借りた場所や感想を書き込むことになっています。
本を預けた人は自分の本がどこにあるのかわかるんですね。
「役に立っているだみたいな気持ちになりますね。今あの本がどこにいるのかなとか。
多くの人に読んでもらいたいと思います。」
上記HPを見てみたら、北海道に6つ。函館には2箇所ありました。うれしいですね。近いうちに行ってみることにします。
●古書のオークション・サイト
・・・「スーパー源氏」
   http://sgenji.jp/kaitori/
売りたい本のタイトルや希望する販売額などを登録しておくと一番高い価格に入札した人に買い取られるというシステムです。
古書の専門店だけが参加しているという点が特徴。
学術書から、漫画や雑誌まで専門の異なる300の古書店が登録されています。
主に絶版になった本、貴重本が対象です。
通常の新刊はブックオフで買い取ってもらうのがいいようです。
その際に評価が高くなるポイントは
・汚れ書き込みがないこと
・出版が新しいこと
・ベストセラー作家の本
などですね。