7月23日のNHKニュースの中で護身用グッズについて紹介されていました。
札幌発の話題ということでした。
先日、札幌で制服の展示会が行われ、その中で、切断に強い素材で作られた護身用のベストが注目の的になったそうです.
一見、普通のベストに見えますが、切り裂きに特につよいスペクトラという素材でできています.
石川県の会社が開発しました。
銀行などの制服にと考えられたそうです。
大ぶりのカッターナイフを使って実演していました。
結構力をいれて切ろうとしていましたが、切れないんですね.
切るということについては綿の十倍の強さがあるそうです.
また、380グラムととても軽いこともこのベストの長所です。
さらに、インナーベストも開発されています。
金融機関をターゲットにしていて、スーツの下に身につけることができます.
メッシュ素材のクッション剤と組み合わせると打撃にも強くなりますし、心臓部分にはオプションの金属プレートを入れることもできます。これで、突き刺しにも強くなります。
子供用もある(青色)そうです。
「自分で自分で守らなければならない」という意識が高まってきているようです。
番組中には、札幌の企業として「systemk corporation」というところの看板が映像として流されていました。
インターネットで、護身グッズを販売している札幌の会社ということでした。
「さすまた」や「防犯ベル」などのグッズを販売しています。
最近人気なのは、マスコット型のスタンガンと催涙スプレーだそうです。
以前は、建物を守るグッズが多かったが、最近は自分の身をまもるグッズが多くなってきた、ということをインタビューを受けた方は話していました。
通り魔事件が多発している現在、大げさでも人事でもなくなってきましたね。
これもひとつのアメリカ化なのかもしれません。
これからも関連記事に注意していきたいと思います。