知り合いの職人さんの口癖に「道具は大事」というのがあります。
シンプルですが、好きな言葉です。
物事をやっていくのに、当然道具のよしあしができに影響を与えます。
弘法筆を選ばずという言葉はありますが、凡人は道具によって出来栄えが変わります。
弁当作りも、便利な道具があれば楽になることは間違いありません。
2008年 3月13日(木)放送のNHKまちかど情報室は、「弁当作り 助けます 〜調理道具編〜」とうテーマでした。前回の続きですね。
●炊飯器の蒸気を使う蒸し器=炊飯蒸籠(すいはんせいろう)
製造:JFis family(ジェイフィス ファミリー)
販売:東急ハンズ新宿店 http://www.hanno.jp/~jfismtmm/
楽天でも扱いがありました。
炊飯蒸籠
・炊飯器の蒸気吹き出し口に置いて使う蒸し器です。時間と燃料が少しずつ節約になります。番組中では、ゆで卵1個とえびや野菜の蒸篭蒸しを作っていました。ご飯が炊き上がったと同時にせいろも蒸しあがっていました。
「捨てるべき蒸気でたけるというか、ゆであがっているので一石二鳥です。」と主婦の方は言っていました。
●楽に作れる卵焼き器=グッドエッグ
販売:アーネスト株式会社
http://www.ar-nest.co.jp/
・これぞ道具の威力だと思いましたね。そこがカーブしていて内側は波型になっています。この形のおかげで薄く焼いた卵も底にくっつきにくく、巻きやすくなっています。
熟練が必要であるはずの作業を、道具の力で乗り切るということです。
「卵の中にくるくるまいてしまうと、残り物がおかずにもなるし、ごちそうに見えるので重宝しています。」
●油が保管できる揚げ物鍋=油こしつき揚げ物鍋
製造:オークス株式会社
販売:カタログハウス
・当然といえば当然のことですね。使った後の油をこまめにこしていけばある程度の期間油はきれいなままで使えますよね。
取材されていたのは結婚間もない女性の方でしたね。
「今まで冷凍食品とか、そういうものを詰めてただけだったんですけど、(夫は)そういうのより手作りの方がおいしいなあって言っています。」